武蔵野市は、建築後50年となっている市立南保育園と子ども協会立東保育園について整備計画を策定することを公表した。しかし、ハードルが残されている。

武蔵野市議会文教委員会は、継続審議となっていた「保育園入園要綱の障害児の扱いに関する陳情」を11月18日に審議を行い、全会一致で意見付き採択とした。障害児の保育園入所への考え方が改善されそうだ。
小学校を建て替え、コミュニティセンター、消防団詰め所との複合施設にした滋賀県近江八幡市立桐原小学校を市議会文教委員会で視察した。武蔵野市の小中学校の建て替えが検討されているなか、参考になる事例だった。
平成29年2月に不登校児童生徒に対する教育機会の確保を目的として「教育機会確保法」施行され、武蔵野市をはじめ多くの自治体で対応が進められている。
不登校の原因は多様化しており、これをやれば解決する秘策はないのが実情だ。その状況下で先進的な取り組みをしている奈良県大和郡山市の学習指導教室ASUを市議会文教委員会で視察した。
経済的な理由から塾に行けない中学生を対象にした無料学習塾、「中野よもぎ塾」を主宰する大西桃子さんから塾の内容と中学生の状況を伺った。勉強を教えるだけでなくボランティアで集まった大人たちと関わることで子どもだけでなく大人も成長していく塾だという。
武蔵野市の理科教育はどうなるのか? こんな問合せを市民の方からいただいた。現在、パブコメが実施されている「第三期武蔵野市学校教育計画(仮称)中間のまとめ」に、今後の理科教育が書かれていないからだ。