武蔵野市教育委員会は、ICT機器の進化や生活様式の変化など子どもたちを取り巻く社会の状況が急激に変わってきていることなどからセカンドスクールの見直しを始める。

武蔵野市は、今後の市立小中学校の建替えの順番を示している「武蔵野市学校施設整備基本計画」(素案)をまとめ、12月11日の市議会文教委員会に行政報告を行うとともにパブリックコメントの募集と説明会を行う。
武蔵野市議会文教委員会は、継続審議となっていた「保育園入園要綱の障害児の扱いに関する陳情」を11月18日に審議を行い、全会一致で意見付き採択とした。障害児の保育園入所への考え方が改善されそうだ。
小学校を建て替え、コミュニティセンター、消防団詰め所との複合施設にした滋賀県近江八幡市立桐原小学校を市議会文教委員会で視察した。武蔵野市の小中学校の建て替えが検討されているなか、参考になる事例だった。
平成29年2月に不登校児童生徒に対する教育機会の確保を目的として「教育機会確保法」施行され、武蔵野市をはじめ多くの自治体で対応が進められている。
不登校の原因は多様化しており、これをやれば解決する秘策はないのが実情だ。その状況下で先進的な取り組みをしている奈良県大和郡山市の学習指導教室ASUを市議会文教委員会で視察した。