教育・子ども – ページ 44 – 田名部匡代 (たなぶまさよ）Official site

市長が認めるは5,000時間。武蔵野市が基準を明確化　学童クラブ条例改正で

　学童クラブの運営基準が緩和される動きがあるなか、武蔵野市は「市長が特に認めるもの」の基準を5,000時間勤務していること基本とすること明らかにした。

　武蔵野市吉祥寺３丁目の市有地で保育園を運営する事業者の公募が始まる。順調に進めば再来年の2020年４月に定員72名の認可保育園が開園する。

　今年10月１日、認証保育所が武蔵野市中町３丁目で開園予定であることが分かった。

　武蔵野市関前３丁目で平成31年４月の開園を目指してる認可保育園の概要が6月20日の市議会文教委員会に報告された。

　武蔵野市教育委員会は、大阪府北部で発生した地震により小学生が亡くなる痛ましい事故を受け市立学校周辺のブロック塀を点検したところ、関前南小学校南面のブロック塀に対策が必要であることが分かった。

　武蔵野市議会に学童クラブ指導員（正式名は放課後児童支援員）の要件を緩和する条例改正案が提出された。質の低下が懸念されること、必要性があるのかと考えると極めて疑問が残る。

　学校へ持っていく教材などが増え、ランドセルや通学カバンが重くなっています。軽減すべきではないかと考え、広く意見を聞くネットアンケートを実施中です。

　政府の検討会が認可外保育所を含めた保育料の無償化を提言した。保育料が軽減されることは歓迎するが、目的は何か？　と疑ってしまう。

　国立市の学童クラブ（学童保育）は、小学４年から６年までの受入を今年度から試行として始めた。法が改正され６年まで対象となったが、受け入れてきていない自治体が多いなか、この動きが他へ広がるか注目される。