2020年、武蔵野市の保育にとって最大の注目点は、待機児がゼロになるか? だろう。それだけでなく、その先を考えなくてはならない、そんな年ともなりそうだ。

市民の誰もが優れた芸術文化や学術の成果を享受できる機会をつくる…。現在パブリックコメントを募集している「武蔵野市教育、文化等の総合的施策の大綱」にある一文だ。優れた芸術は誰が、どのような判断基準で判断するのだろうか? “優れた”芸術の押し付けにならないだろうか?
武蔵野市は、今後の市立小中学校の建替えの順番を示している「武蔵野市学校施設整備基本計画」(素案)をまとめ、12月11日の市議会文教委員会に行政報告を行うとともにパブリックコメントの募集と説明会を行う。
武蔵野市議会文教委員会は、継続審議となっていた「保育園入園要綱の障害児の扱いに関する陳情」を11月18日に審議を行い、全会一致で意見付き採択とした。障害児の保育園入所への考え方が改善されそうだ。