2019年6月 – ページ 2 – 田名部匡代 (たなぶまさよ）Official site

自然の中での保育は、なぜ無償化の対象外？　　「森のようちえん”ぴっぱら”」視察から

マイナス20度でも自然のなかで子どもたちが遊びまわっている「森のようちえん”ぴっぱら”」を訪れた。こんな環境で子育てしたいと思う反面、保育料無償化の対象ではないことには考えさせられる。

　東京都は、駅前放置自転車の現況と対策（平成30年度調査）を公表し、駅周辺の自転車乗り入れ台数は、都内で三鷹駅が１位（乗入れ台数11,750台）、吉祥寺駅が２位（11,186台）と昨年と同じ。武蔵境駅は８位から９位（7,440台）になったことが分かった。

武蔵野市中町にあるカーブミラーが腐食により倒れ小学3年生の児童がケガをする事故が発生した。

　子どもと一緒に登園して親も一緒に一日を過ごすことができる「札幌トモエ幼稚園」を視察した。子どもだけの幼稚園ではなく、多様な育ちを知り、コミュニティにもつながる親子のための幼稚園だ。

　ゲーム機は禁止していません。本当に楽しいことを子どもが選ぶようにしたら外遊びになって、ほとんど外で遊んでいるんですよ、と北海道上川郡鷹栖町にある学童クラブ「カンタラモッチ」の放課後児童支援員（指導員）さんは話されていた。

　自らやろうと思って始める「あそび」と制約の中でやらされる「遊び」。この違いは、子どもの育ちに大きく影響するという。

「草の根民主主義のゴングを鳴らせ 2019」と題して立憲民主党東京都連主催によるパートナーズ集会が開催される。会場は昨年と同じ後楽園ホールだ。